
ヒザマ
沖永良部島(おきのえらぶじま)で
最も恐れられている邪神であり、
火事が起きるのはこのヒザマの仕業であるといわれる。
胡麻塩色の羽を持つ頬の赤い鶏の姿をしている。
瓶や桶のような容器に宿るといわれており、
それを防ぐためにそれらを伏せて置いておくか、
水を貯めておきヒザマが入れないようにしなければいけない。
祓うには巫女にヒザマ追い出しの儀式をしてもらう必要がある。
夜に鶏が鳴くと火事になったり、
不幸なことがあるという言い伝えがあるが、
このヒザマも何かそれと関係があるのかもしれない。

少々画像が大きいと思いますので
閲覧注意です。
011否哉
012一反木綿
013オゴメ
014しらみゆうれん
015坊主狸
016長壁
017清姫
018枕返し
019百目
020ヒザマ