座敷童子
主な出身地:岩手県を中心とした東北、または全国各地
別名を座敷ぼっこ、座敷もっこ等様々に持つ
岩手を中心とした東北地方に主に見られ、
その姿はおかっぱ頭をした子供の姿をしているという。
枕をひっくり返したり、
布団を引っ張ったりして悪戯をすることもあるというが、
これがいると家が栄えるというので、
大切にすると良いといわれる。
福の神のように感じられるが、
大切にしないと家を出て行ってしまい、
その家は没落してしまうというので注意が必要である。
昔、口減らしのために
生まれたばかりの子供を間引きして
家の周りなどに埋めていたことがあったというが、
これが座敷童子の正体ともいわれており、
その為なのか、
その姿は大人には見えず、
子供にしか見ることが出来ないという。
着物が白いと吉兆、
赤いと凶兆とも云われている。