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2014年05月04日

とりあえず、庚申新八

庚申新八.jpg

庚申新(こうしんしんぱち)八

徳島県左古町山手
――現在の徳島市の大安寺の森に一宇の庚申堂があり、
その付近の谷に住んでいたという化け狸で、
多くの眷属を従えていた。

この近くに「北島先生」と呼ばれる、
砲術の指南役がおり、
よく悪戯しに出てきていたという。

ある日、
行灯の前で化粧をする女の姿で現れたので、
女を撃ったところ、
人が座れるくらいの大きさの石に銃弾が命中していた。

別のある日、糸車を回す老婆の姿で現れたので、
次は糸車を撃ったところ悲鳴が聞こえた。

翌朝その場所へ行ってみると、
胸から血を流し息絶える
「庚申新八」
の姿があったという。

狸を哀れに思ったのか、
祟りを恐れたのか、
北島先生は塚を作り、
丁寧に葬ったという。


posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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