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2014年04月10日

とりあえず、金鬼

金鬼.jpg

金鬼(きんき)

『太平記』にある、
天智天皇の御宇
「藤原千方(ふじわらのちかた)」
が使役したという「金鬼」「風鬼」「水鬼」「隠形鬼」の四鬼の一つ。

四鬼のいづれかが「土鬼」「火鬼」に入れ替わっていることもある。

鋼のような体で、矢も通さなかったという。

この四鬼の力により「藤原千方」は伊勢と伊賀を領しており、
両国の王化は妨げられていた。

「紀朝雄(きのともお)」という将軍が討伐に参じた時、
彼は鬼に一首の歌を送った。

「草も木も我君の国なればいづくか鬼の棲なるべき」

四鬼は、
吾等は悪徳無道の臣に従い、
善政有徳の君に逆らったため、
いずれ天罰は逃れられまいと言い残し、
四方へと消えていった。

四鬼を失った「藤原千方」は、
忽ち討たれたという。


posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(2) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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