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2014年03月19日

とりあえず、御出狐

御出狐.jpg

御出狐(おいでぎつね)

江戸――
現在の東京都荒川区南千住の
真崎稲荷神社の縁の下に棲んでいたという狐。

揚豆腐(油揚げ)を持って、
御出で御出でと言うと現れる人懐っこい狐だったという。

寛政四年、この狐が陸奥国松前
――現在の北海道松前町へ帰ることになったので、
茶屋の娘に憑いて、
世話になったのでお礼に何か形見を書き残したいと言った。

茶屋の主人が扇を出すと、そこに
「月は露 露は草葉に 宿りけり 夫(そ)れこそ爰(えん)よ 宮城野(みやぎの)の原」
と一首の歌を書き、娘の身体から出ていき去っていったという。



posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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