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2014年01月31日

とりあえず、水鼬

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水鼬(みずいたち)

山陰地方に伝わる妖怪。

通常の鼬より小さく、
耳が人の物の様な形をしているという。

その耳の形から
「人狐」
と呼ぶ地域もある。

池に群生している柳の根の間に、
子供を産むといわれており、
覗いてみると重なり合い、
声を立てて騒ぐという。

池の水が少ない時は、
池の中心の水の溜まっている所まで出て、
雑魚を獲るといわれている。

新潟県西頸城郡能生町
――現在の糸魚川市にも
「水鼬」
と呼ばれる妖怪が伝わっている。

明かりを灯し、
水辺に近づいてきた人を引きずり込むといわれている。
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2014年01月29日

とりあえず、味噌舐め婆・味噌舐め爺

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味噌舐め婆・味噌舐め爺(みそなめばばあ・みそなめじじい)

群馬県利根郡薄根村
――現在の沼田市に伝わる妖怪。

馬に乗った人がある古寺の大門の前を通ると、
「味噌舐め婆(味噌舐め爺)」が現れて、
田んぼに向かって投げ飛ばされたという。

放り込まれることからその田んぼは
「ほうり田」
と呼ばれていたという。
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2014年01月26日

とりあえず、銭貸し

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銭貸し(ぜにかし)

徳島県三好市山城町に伝わる妖怪。

節分の夜になると、
柿野山神籠岩(ひもろぎいわ)の奥にある四つ辻に現れるという。

銭の入った袋を担ぎ、
銭を貸してくれるが、
次の節分の夜に返さなければ、
恐ろしい事になるといわれている。

ある男が返す当てが出来ず困っていると、
村の年寄りが知恵を貸してくれた。

四つ辻に仰向けに寝て、
腹に御椀、尻に錠前を置いて待ち、
「銭貸し」はそれを見て、
「払わん(腹椀)」に
お上が決定したことの意味である「決上(尻錠)」と読み取り、
諦めてしぶしぶ帰って行ったという。

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2014年01月24日

とりあえず、ヒトクサイ

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ヒトクサイ

奈良県吉野郡十津川村に伝わる、
玉置山に棲むといわれている一本足の妖怪。

ある人が「ヒトクサイ」に遭遇したところ、
「人臭い人臭い」
と言いながら近寄ってきたという。

その人は、狼に匿ってもらい、
なんとか助かったという。
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2014年01月22日

とりあえず、十二様

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十二様(じゅうにさま)

群馬県の一部で山神を「十二様」と呼ぶという。

十二様は山神では珍しい男神だとか、
殺された瞽女(ごぜ)を祀ったもの、
巨大な天狗の手しか見ることが出来ない、
一つ目一本足などといわれ、
山の安全を守る神だといわれている。

また、
豊作を祈る神でもあり、
二月十二日に山から下りてきて、
稲刈りの後に山に戻るという。

毎月十二日は十二様が木の数を数える日なので、
山の中へ入ってはいけないとされ、
好物であるオコゼや酒を捧げるのだという。

オコゼを捧げる時、
左手で魚籠から出すふりをして、
右手で少し見せてすぐ仕舞うのだといわれ、
間違えて右手で差し出すと、
腕ごと食われてしまうといわれている。

尾根や沢の二股の木は、
十二様が登る木なので伐ってはいけないとされている。

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2014年01月20日

とりあえず、チマ

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チマ

香川県大川郡長尾町多和
――現在のさぬき市多和に伝わる怪異。

「チマ」とは三毛猫の事。

谷の奥のつつじの所で
三毛猫が踊っている事があるという。

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2014年01月18日

とりあえず、ヤザイドン

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ヤザイドン

長崎県平戸市に伝わる藪に棲むという神。

藪の中に祠があり、
そこに祀られているという。

人に憑くことがあるといわれ、
病気になってふらふらしている人に憑き、
悪さをするという。

家で病人が出た場合、
トビイエというものを作って祀るという。

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2014年01月16日

とりあえず、金色姫

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金色姫(こんじきひめ)

茨城県つくば市神郡にある
蚕影神社(こかげじんじゃ)に伝わる養蚕の神。

天竺の王の娘「金色姫」は、
継母である皇后に憎まれ、
王の留守中に四度も殺されかけ、
四度目に王が気づき、姫を助けた。

継母の仕業だと知った王は、
姫を桑の木の舟に乗せて海上へと逃したという。

舟は今の茨城県に流れ着き、
権太夫という漁師夫婦に助けられたが、
看護の甲斐なく死んでう。

夫婦は亡骸を桑の木の船に姫を納めると、
ある夜に夢の中に現れ、
恩を返したいと言った。

舟を見てみるとそこには亡骸はなく、
蟲がいた。

その蟲は桑の葉を食べ、
姫が死にかけた回数である四回眠り、
繭を作り、それから糸が取れた。

この蟲が「蚕」で、
これが日本の養蚕の起源だといわれている。
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2014年01月13日

とりあえず、ウマツ

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ウマツ

鹿児島県瀬戸内町に伝わる海上に出る怪火。

赤いウマツは「アハウマツ」、
青いウマツは「オーウマツ」と呼ぶという。

ある人が子供の頃、
イカ釣りの時にウマツを見た。

祖父から教えられていた通りに袖下から見てみると、
そこに白衣を着た神様のような姿が見えたという。

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2014年01月12日

とりあえず、ナモナイタヌキ

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ナモナイタヌキ

徳島県名西郡に伝わる化け狸。

「ナモナイ」とは「何もない」という意味。

雨の夜になると、
提灯行列をするという。

また、婚礼や葬式があると、
その夜に真似をして行列をするといわれている。

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2014年01月09日

とりあえず、小一郎様

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小一郎様(こいちろうさま)

福岡県や大分県に伝わる神さんで
「小市郎」
「今日霊」等とも表記する。

災難厄除け、お産、屋敷の神とされる。

気性が荒く、祟る神だともいわれており、
おとなしいとされている地域でも、
祠を移動させたり周りの木を伐ったりすると怒るといわれる。

発祥は、先祖を祀ったものだとか、
福岡県行橋市津積馬ヶ岳にあった馬ヶ岳城の城主「新田小一郎義氏」
もしくは新田氏関係者を祭神としたものだとか、
久留米市にあった城島城の城主「城島小一郎」を祀ったものだとか、
様々である。

福岡県久留米市城嶋町の城嶋天満宮境内や
大分県宇佐市安心院町佐田に、
「小一郎様」を祀った祠がある。

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2014年01月07日

とりあえず、お松狸

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お松狸(おまつたぬき)

徳島県、兵庫県淡路島に伝わる化け狸。

徳島県徳島市の臨江寺境内に「お松大明神」を祀る祠がある。

化け狸「庚申新八」の女房の「お竹さん」の姉で、
津田の「六衛門狸」の娘の「小芝姫」の乳母であったが
「阿波狸合戦」では「金長」に味方して、新八と力を合わせて奮闘したという。

美人に化けて、多くの人を化かしたといわれる。

兵庫県淡路島洲本市では
「芝右衛門」の娘として知られ、
とても美しかったといわれる。

阿那賀の「与茂太夫狸」に嫁いだが、
遊び人である夫に愛想を尽かして洲本に戻り、
ボラ池で後家暮らしをしたと伝わっている。

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2014年01月05日

とりあえず、馬頭観音

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馬頭観音(ばとうかんのん)

六観音の一つで、
畜生道に苦しむ者や、
動物たちを救済するといわれる。

頭頂に馬首、体色は赤く、
三つの顔に其々三つの目、
六つの手を持つ姿で描かれることが多い。

飢えた馬の様に苦しむ者の救済に専念し、
馬が草を食む様に苦悩を喰いつくし、
馬の様に世界を駆け巡って邪悪を踏み砕くといわれている。

馬頭という名から馬の守護仏、
また交通の要である馬の交通安全の為、
事故死した馬の供養の為、
路端に石仏、
「馬頭観世音」の文字が刻まれた文字塔、
自然石で祀られるようになったという。

元は古代インドのヒンドゥー教の
「ヴィシュヌ神」
が、馬首に化身して敵を倒したことに由来し、
仏教に取り入れられ観音となったといわれる。
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あけましておめでとうございます。

挨拶が遅れましたが、
あけましておめでとうございます。
これからも、よろしくお願いします。
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