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2013年12月26日

とりあえず、画本纂怪興(リクエスト) 三日坊主

三日坊主.jpg

三日坊主(みっかぼうず)

森島中良著『画本纂怪興(えほんさんがいきょう)』にある妖怪。

国書刊行会刊『森島中良集』から解説を引用する。

「友ぞめき三日ぼうずといへる妖怪あり。
 「清書(きよがき)の一度め小僧と姿を変じ、
 たちまち秋風に乗じて天上せしを、目(ま)のあたりに見たる」
 と、武部源蔵が記録に筆せり。
 うそ吹〔き〕し虎より人のいやがるは三日坊主のおこす秋風 山鳥長男」

巨大な笠をかぶった小僧が
「清書せいし」と書かれた帳簿を手に、
雨の中を歩いている姿で描かれている。

「三日坊主」は
「すぐ飽きて三日も続かない人の事」。

「友ぞめき」は
「友と騒ぐ」。

「秋風」は秋を飽きに掛けて
「愛情がさめる」、
「うそ吹き」は
「動物が吠える」という意味。

吠える虎より、
三日坊主によって愛情が冷める方が皆嫌がる、
という事。

人を三日坊主にする妖怪なのだろう。


posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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