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2013年12月23日

とりあえず、画本纂怪興(リクエスト) へまむし与入道

へまむし与入道.jpg

へまむし与入道(へまむしよにゅうどう)

森島中良著『画本纂怪興(えほんさんがいきょう)』にある妖怪。

国書刊行会刊『森島中良集』から解説を引用する。

「世の中を楽にへまむし与入道、
 延越山(のしこしやま)にかくれて仙となる。
 彷彿たる其姿、身の毛も立〔た〕ず、恐ろしくも何ともなし。
 みこしぢに年をへまむしよ入道星の眼に物も夕月 深艸青人」

「ヘマムシヨ入道」は「へマムシ入道」とも呼ばれ、
「ヘマムシヨ」で顔「入道」で体を描く文字遊びの一種。

山に浮かび上がるような姿で描かれている。

「のしこしやま」は「陰嚢の隠語」。

「みこしぢ」は「見越し」と「越路(こしぢ)――北陸道の古語」、
「物も夕月」は「物も言う」と「夕月」の掛け合わせ言葉、
山を越える旅人がへまむし与入道に驚き、空には月が輝いている。

「ヘマムシヨ入道」を元にしたと思われる妖怪に「火間虫入道」がいる。


posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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