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2013年12月15日

とりあえず、画本纂怪興(リクエスト) のたまく

のたまく.jpg

のたまく

森島中良著『画本纂怪興(えほんさんがいきょう)』にある妖怪。

国書刊行会刊『森島中良集』から解説を引用する。

「口より杜鵑(ほととぎす)を吐は、がんばり入道。
 是は口より反吐とぎすを吐。
 釘抜のかんばん入道ともいふべきものか、嗚呼こぢつけなるか。
 人が酒酒が酒のむさけがまた人をのんではのたまくとなる 少々道満」

橋の上から反吐を吐いている男の姿で描かれている。

「のたまく」は「泥酔した酔っ払い」の事。

「がんばり入道」は厠に現れるという妖怪で、
口からほととぎすを吹いている姿で描かれる。

「釘抜」には「芸子」、
「看板」は「終わりの時間」という意味もあることから、
飲み遊び疲れた男が吐いている姿を描いたものだろうか。


posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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