参考文献はこちら

2013年11月24日

とりあえず、画本纂怪興(リクエスト) 野良息子

野良息子.jpg

野良息子(のらむすこ)

森島中良著『画本纂怪興(えほんさんがいきょう)』にある妖怪。

国書刊行会刊『森島中良集』から解説を引用する。

「昔息子あり。
 親父の脚(すね)をかぢりたる報ひに依、
 火炎(ぐわえん)の猛火にむせび、
 半点ひとゑの大寒地獄に沈みしとなり。
 所謂鬼子なるべし。
 昼跡によなよな出るのら息子朝夕親のすねをかぢらん 正木飢長清」

左の二の腕に「纏」と刺青した巨大な男が草むらから現れ、
男の脛に齧り付いている姿で描かれている。

親の脛をかじっているばかりの息子がなるのだろうか。

江戸時代の火消の事を「ぐわえん」と呼んだことから、
「纏」の刺青があるのだろう。


posted by 妖怪たま at 02:00 | Comment(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。