
子投げ婆(こなげばば)
富山県に伝わる妖怪。
夜間に椎の木の下を通ると、
老婆の姿をした妖怪が赤子を投げつけてくるといわれている。
赤子を斬ると石に変わるという。
ある剛毅な男がかまわずに老婆を斬ると、
血を流して逃げ出した。
血は男が使える屋敷の植え込みにある大穴へ続いており、
その中で貉が死んでいたという。
後に、男が失態をし、
逃げようと低い植え込みを飛び越えようとしたところ、
足を取られ、切り殺されたという。
それからこの屋敷では、
植え込みの手入れはしないようになったといわれている。
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