2012年05月19日

とりあえず、シリクルオヤシ

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シリクルオヤシ

アイヌ語で「地下を支配する化け物」
という意味を持つ妖怪で、
名前の通りに地下に村を作り、
そこに棲んでいるといわれている。

「シリクルオヤシ」は人の魂を取り、
魂を取られた人は死んでしまうといわれている。

魂の姿は生前の姿そのままと伝えられており、
男の「シリクルオヤシ」は
妻にするために女の魂を取り、
女の「シリクルオヤシ」は
子供の魂を取るといわれている。

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2012年05月18日

とりあえず、ジンベイさま

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ジンベイさま

宮城県金華山沖に伝わる海の妖怪。

とても頭から尾の先が見えないほど大きく、
船の下に現れて船を支えることもあり、
竿で突くと沈んでいくという。

名前から「ジンベイザメ」のことを指しているようだが、
その姿は蛇のように細長く、
油で滑っているといわれている。

「ジンベイさま」が現れると、
油の影響か海面が淡く光るといわれており、
また鰹が大量になるともいわれている。

時には船をまたいで越えていくこともあり、
その際は「ジンベイさま」の油が船に溜まり、
船が沈んでしまうといわれている。

同様の妖怪に
「あやかし」
「いくち」
がいる。

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2012年05月17日

とりあえず、とんとろ落ち

とんとろ落ち.jpg

とんとろ落ち

大分県北海部郡市坂ノ市町
――現在の大分市に伝わる、
狸が灯すという怪火。

虫追い松明行列に混ざったり、
真っ暗な時化の夜に、
赤い灯が野原を彷徨うといわれている。

この怪火を灯すといわれている狸は
元々は人間の飛脚だったといわれる。

戦国時代、
上野遠江守という殿様から
密書を託されたが、
それを紛失してしまい手打ちとなった。

それから飛脚は狸となり、
今もその密書を探しているのだといわれている。

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2012年05月16日

とりあえず、トンゾウ

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トンゾウ

岩手県下閉伊郡岩泉町に出たという妖怪。

雄牛の化け物で、
空を飛ぶことが出来るという。

あるマタギが宮の沢へ狩猟に出かけたが、
突然大きな雄牛の様なものが現れ、
自分はトンゾウと名乗り、
銃を撃ったら握りつぶしてやると脅してきたので
マタギは驚き逃げ帰った。

別の日、
横長嶺という所へ狩猟へ出かけたところ、
再びトンゾウが現れ、
山を荒らしたことを怒り、
次に来たら今度こそつかみ殺すと言った。

マタギは再び逃げ帰るが病んでしまい、
十日ほどで死んでしまったという。

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2012年05月15日

とりあえず、三毛狐

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三毛狐(みけきつね)

北海道苫前郡苫前町金宝院の傍に祀られているという狐。

江丹別川尻の陣屋の裏山に
三毛狐の夫婦が棲んでおり、
よく通行人を誑かしたという。

ところが人間が増え、
野原を切り開いたために棲む場所が少なくなった為、
金宝院の住職の夢枕に現れ、
寺の隣に棲ませて欲しいと頼んだという。

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2012年05月14日

とりあえず、ペポソインカラ

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ペポソインカラ

アイヌ語で
「水を通して見る」
という意味をもつ、
一本足の妖怪で、
水中から人の姿を見て、
悪さをするといわれている。

水の中に棲み、
どんな障害物でも
通り抜けることが出来るといわれている。

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2012年05月13日

とりあえず、イシネカプ

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イシネカプ

アイヌ語で
「それが化けた者」
という意味を持つ。

狐や川獺、植物などが人間に化けたものをいい、
人に憑くこともある。

憑かれた時には、
自分の尿を手で受け止めて、
呪文を唱えつつ左右の肩越しに振り散らすとよいともいわれている。

「イシネカプ」は
北海道北東部での呼び方で、
南西部では
「イシネレプ」
と呼ばれる。

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2012年05月12日

とりあえず、狼の送り火

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狼の送り火(おおかみのおくりび)

美濃国
――現在の岐阜県の
長良川の下流域に伝わる怪火。

夜更けに堤防のあたりにでるといわれ
、家まで送り届けてくれるという。

もし恐れたり、
途中で転んでしまうと、
火が圧し掛かり、
かみ殺されてしまうといわれている。

怪火は伴わないが、
同様の怪異に
「送り犬」
「送り狼」
がある。
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2012年05月11日

とりあえず、火を貸せ

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火を貸せ(ひをかせ)

愛知県北設楽郡三輪村大字川合
――現在の新城市に伝わる河童の怪異。

力持ちで名を馳せた
「小石久右衛門」
という男が、
大字長岡と川合の間の亀渕と呼ばれる場所の近くで、
後ろから「久右衛門、火を貸せ」と声を掛けられた。

見るとそれは小さい女の子であった。

久右衛門はこの辺りに河童が出る噂を知っていたため、
腰の大煙管で、女の子の頭を打った。

すると女の子は姿を消したと思うと
突然体が痺れ、気を失ってしまった。

朝になってから気が付いた久右衛門は、
這うように家に逃げ帰り、
話を聞いた人々は亀渕の河童の仕業だろうと噂したという。

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2012年05月10日

とりあえず、鞍掛猫

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鞍掛猫(くらかけみや)

鹿児島県大島郡沖永良部島に伝わる
猫の怪異。

この島では夜に鳴く猫を
「鞍掛猫」
と呼び、大変恐れているという。

子供が泣き止まないときなどには
「鞍掛猫が来るぞ」
と脅すともいわれている。

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